映画 恋の渦 [映画]
あまりに評判がいいので
遅ればせながら鑑賞決定
もてない友人に
彼女をあてがおうと行われた
部屋コンパで出会った男女が
その後繰り広げるあれやこれや
恋の渦
すでに一度公開を終えてからの
延長公開だと思うのですが
ほぼ満席
見終わって
そりゃそうだなぁと超納得
抜群におもしろいもの
映画を一人で見に行くようなおっさんには
縁遠いタイプの人たちによる恋愛模様ですが
決して全く無縁の展開ではありません
人が会う相手によって態度が変わるなんてのは
人として当然のことですが
それによって生まれるドラマは
共感や記憶を刺激しまくりで
見ている間中脳味噌がスパークしまくりです
出てくる人間はたいてい問題のある人ですが
逆に言えばどこにも問題のない人が
この世の中にいるのか?
っていう
もちろん登場人物の中で
自分に問題があるんじゃないのか?などと
殊勝に自問する人は少数です
そして数少ないそれを口にする人は
過剰に気にしている様子なのに
同じ事を繰り返した挙げ句に自滅したりします
思ってはいても考えられないっていうw
あと
自分はすべてを客観視できている
と
自信たっぷりに見えている人にも
真実は裏切りを用意しています
が
多くの鑑賞者にとって
あれは予想されたものだったと思います
端から見れば疑わしさいっぱいですw
とか
小さな世界の中であっても人っていろいろだよね!
と楽しめるので
人間関係に興味のある人におすすめ!
そもそも他人とか他人同士の関係とかに
全く興味がない人はきついかも?
っていうか
そんな人は映画なんかみないかw
ネタバレ込みの感想は以下
誰もがこの映画を見た後にするであろう
キャラに対する感想ですw
基本的にどいつもこいつも困ったものですが
一番好感がもてるのはユウタくん
日和見に見えますが
誰に対してもフラットな距離感に共感を覚えます
ただ
うざいタカシくんとの距離感については
ちょっと違和感があって
最後の方まで彼はゲイだと思ってました
割とどっちともとれる終わり方のような気がしますが
もしかすると彼の持つ性欲の割り切り方が
一番すっきりしているから好感がもてるのかもしれません
というのも
他の多くのキャラクターは欲に対して
様々なコーティングを施します
というわけで
同じようにストレートなカオリちゃんが
ほぼ同格で好感もてます
ただもう厄介ですよこの子
簡単に好きだのなんだの言っちゃうし
誰にでもいい顔しながら
誰にも心を許さない感じとか
ピリピリします
まだ物語が続いていく感じで
あと次はトモコさん
すごくいい人です
ただ完全に降伏する姿に
いらいらしたのも事実
それだけに最後の展開は爆笑でしたが
そうか
女は怖いな
ユウコさんは友達になりたいw
女子会でのトークを見る限り
しゃべってて楽しそうだし
サトミさんは最初の場面で
はぶられてる感じがかわいそうだったけど
彼氏の携帯を探ったりとかで
よくある怖い女の典型であることが
序盤に提示されてますw
うん
そんな感じだと思った!
したたかな女というか
同性に嫌われるタイプというか
オサムくんは頑なに変な笑いのネタを拒絶する辺りは
よかったのだけど
彼女に対する態度ひどくてねー
ああいう彼女をぞんざいに扱うパターンは
本当に苦手だけど
もしかしてそれは
コウジくんを見て影響を受けたのかなぁと
そんなに付き合い長くなさそうだけどw
このコウジくんは本当におもしろくて
女の子や友人や弟に対しては大きな事をいうのですが
ちょっと距離のある男性を相手にすると
言いたいことがまるで言えなくなるのが弱々しくて
最後の対決場面はもちろん
よくよく思い出すと
あのうざいタカシくんに対しても
直接は言えないわけです
よく知らない人だから?
自分がいないところで自分が誉められているのを知って
うれしそうな感じとか
実は自分に自信がなさそうな感じが
中心にいるようで実はかなり弱い存在じゃないかと
とはいえ
うざいタカシくんはやっぱりふつうにうざいなと
決して本格的に嫌われるタイプではないと思いますけどもw
という感じで
なんか全員に対して割と実際の知人であるかのように
いろいろと言いたくなるいい映画でした
これは観に行ってよかった!
遅ればせながら鑑賞決定
もてない友人に
彼女をあてがおうと行われた
部屋コンパで出会った男女が
その後繰り広げるあれやこれや
恋の渦
すでに一度公開を終えてからの
延長公開だと思うのですが
ほぼ満席
見終わって
そりゃそうだなぁと超納得
抜群におもしろいもの
映画を一人で見に行くようなおっさんには
縁遠いタイプの人たちによる恋愛模様ですが
決して全く無縁の展開ではありません
人が会う相手によって態度が変わるなんてのは
人として当然のことですが
それによって生まれるドラマは
共感や記憶を刺激しまくりで
見ている間中脳味噌がスパークしまくりです
出てくる人間はたいてい問題のある人ですが
逆に言えばどこにも問題のない人が
この世の中にいるのか?
っていう
もちろん登場人物の中で
自分に問題があるんじゃないのか?などと
殊勝に自問する人は少数です
そして数少ないそれを口にする人は
過剰に気にしている様子なのに
同じ事を繰り返した挙げ句に自滅したりします
思ってはいても考えられないっていうw
あと
自分はすべてを客観視できている
と
自信たっぷりに見えている人にも
真実は裏切りを用意しています
が
多くの鑑賞者にとって
あれは予想されたものだったと思います
端から見れば疑わしさいっぱいですw
とか
小さな世界の中であっても人っていろいろだよね!
と楽しめるので
人間関係に興味のある人におすすめ!
そもそも他人とか他人同士の関係とかに
全く興味がない人はきついかも?
っていうか
そんな人は映画なんかみないかw
ネタバレ込みの感想は以下
誰もがこの映画を見た後にするであろう
キャラに対する感想ですw
基本的にどいつもこいつも困ったものですが
一番好感がもてるのはユウタくん
日和見に見えますが
誰に対してもフラットな距離感に共感を覚えます
ただ
うざいタカシくんとの距離感については
ちょっと違和感があって
最後の方まで彼はゲイだと思ってました
割とどっちともとれる終わり方のような気がしますが
もしかすると彼の持つ性欲の割り切り方が
一番すっきりしているから好感がもてるのかもしれません
というのも
他の多くのキャラクターは欲に対して
様々なコーティングを施します
というわけで
同じようにストレートなカオリちゃんが
ほぼ同格で好感もてます
ただもう厄介ですよこの子
簡単に好きだのなんだの言っちゃうし
誰にでもいい顔しながら
誰にも心を許さない感じとか
ピリピリします
まだ物語が続いていく感じで
あと次はトモコさん
すごくいい人です
ただ完全に降伏する姿に
いらいらしたのも事実
それだけに最後の展開は爆笑でしたが
そうか
女は怖いな
ユウコさんは友達になりたいw
女子会でのトークを見る限り
しゃべってて楽しそうだし
サトミさんは最初の場面で
はぶられてる感じがかわいそうだったけど
彼氏の携帯を探ったりとかで
よくある怖い女の典型であることが
序盤に提示されてますw
うん
そんな感じだと思った!
したたかな女というか
同性に嫌われるタイプというか
オサムくんは頑なに変な笑いのネタを拒絶する辺りは
よかったのだけど
彼女に対する態度ひどくてねー
ああいう彼女をぞんざいに扱うパターンは
本当に苦手だけど
もしかしてそれは
コウジくんを見て影響を受けたのかなぁと
そんなに付き合い長くなさそうだけどw
このコウジくんは本当におもしろくて
女の子や友人や弟に対しては大きな事をいうのですが
ちょっと距離のある男性を相手にすると
言いたいことがまるで言えなくなるのが弱々しくて
最後の対決場面はもちろん
よくよく思い出すと
あのうざいタカシくんに対しても
直接は言えないわけです
よく知らない人だから?
自分がいないところで自分が誉められているのを知って
うれしそうな感じとか
実は自分に自信がなさそうな感じが
中心にいるようで実はかなり弱い存在じゃないかと
とはいえ
うざいタカシくんはやっぱりふつうにうざいなと
決して本格的に嫌われるタイプではないと思いますけどもw
という感じで
なんか全員に対して割と実際の知人であるかのように
いろいろと言いたくなるいい映画でした
これは観に行ってよかった!
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