SSブログ

映画 ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国 [映画]

調べてみたら去年の正月も観てたんです
ウルトラマン映画
ということで鑑賞決定

あとファイヤーマンの現代版が出るとのことなので
毎週文句ばかり言ってるのに
実はもう結構愛着が

物語内容とかには特に興味もないので
知らずに鑑賞

ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国

見事に子供だらけの客席
入りは半分くらい?
ウルトラマンゼロってテレビでやってるんですかね?

いろんな世界設定と
それを強引に映像化した思い切りの良さとか
いい所はたくさんありましたが
退屈な描写が結構長時間ひっぱられたりとか
インパクトある設定が
どんどんどうでもよくなるシナリオとか
残念な部分で眠くなってなんとも

とはいえ
ファイヤーマンがヤンキーとして登場したり
ミラーマンがオープニングの活躍後に
残念な再登場をしてきたりと
非ウルトラマンの仲間が増えていくと
急に楽しくなってきて
シナリオの残念感もおおらかな気持ちで
受け入れられるようになります

もちろん見事なご都合主義もイヤな感じはなく
子供向け作品としてなかなかよかったと思います

バトルシーンのテンポとか工夫が
もう少しいろいろあったら終盤は完璧だったと思います

というわけで
ファイヤーマンファンは行ってもいいと思います
お勧め
楽しいよ

多分ライダーよりは好き
ライダーはタマフルでやることになったら
もう一回観に行くかもしれない

というわけで
以下は文句と賞賛のネタバレありの詳細
全体としてはよかったです

P1000208.jpg


また襲われる光の国とか
なんか同じような描写が繰り返される演出とか
つながりが雑な物語展開とか
眠気を誘う要素がたっぷりで
大晦日の朝寝の影響で度々やばかったですが
呼吸の荒いお姫様と
ファイトスタイルにあったスタイルに変化した
現代のファイヤーマン=グレンファイヤー登場で
だいぶ持ち直しました

いや
ブレスレットの光について気づく姫やら子供やら
所々に説明をうまくカットする演出もあるのだけど
それが結果的に別にたいした結果につながらないとか

ブレスレットの三枚のお札的な意味も
あれだと結局ピンチ場面を演出するためだけの制限で
序盤で臭わせていた悲壮感とかは出してこなくて
逆に驚くというか
光の国でブレスレット状況がわかるからって
なんなんだ?っていう

ぞんざいすぎる姫とゼロと少年の交流とか
子供映画だからか
ちゃんと説明する気もなさそうで萎えます

星を襲う敵の襲撃宇宙船が手みたいな形で
星をつかんで手から伸びる紐でロックするみたいなのとか
宇宙感移動とか
鏡の星の二次元世界とか
ビジュアルイメージは時々はっとさせられて
先に公開されている
自称・日本最初の実写本格SF映画よりも
ワクワク要素はたっぷりだったのですが
その全てが最初のインパクトで期待させるような
展開とかギミックとか出してこなくて
気がつくと睡魔に襲われます

とか
不満点は本当にいろいろあったわけですが
オールバックをなでつけると炎が立ち上る
海賊の用心棒としてのグレンファイヤーという
ファイヤーマン新解釈がいちいち良かったので
全部許す方向でひとつ

まず基本のファイトスタイルが喧嘩と認識してるので
ヤンキーっぽい振る舞いに正解!
ファイトスタイルは喧嘩の他にプロレスってのも正解!
ファイヤースティックが燃えさかる棍!かっこいい!
ファイヤーダッシュの時の盛り上がり最高!
そして安易な自爆主義も本家同様!見事!

そして自爆の前に放たれた仲間の海賊による
おまえの力は後で役に立つ
発言によって
ゼロの
あいつは死んでない
発言が
どうせ生きてんだろ?ではなく
やっぱり生きてるよな?になるという流れで
後半はグレンファイヤー待ちでした
たのしー

そんな中
オープニングの戦いで
無防備な背中をベリアルに襲われ
仲間になれーと誘われていた
ミラーナイトが
仲間にならないために
現在は引きこもっているという展開と
それを立ち直らせようとするゼロの
この子抱きしめて欲しがってるんだわぁ
式の適当な立ち直らせ方に爽やかな笑い
光のお札を景気良く使いすぎ!

復活したミラーナイトがクールに決める度に
でもこないだまでひきこもりだったんだよね
って感じで憎めません

ゼロ拘束から救出の流れは
決してうまくはないと思いましたし
ゼロの逆襲とか乱暴すぎて笑っちゃいましたが

簡単にエネルギーを奪われたジャンバード?が
エネルギー人間である姫を取り込んだら
今までほのめかしすらしてなかったロボ化をはじめて
びっくり

最初からやれ

ここで子供とジャンロボが
シンクロしていることを伝えるのもそうですが
時々思い出したように放り込む石坂ナレーションは
あまり効果的ではないように感じました

それぞれがそれぞれの相手と戦っている中で
主人公の戦いが結構退屈で眠くなってきましたが
お待ちかねのファイヤーマンが戻ってきて
逆襲する流れの盛り上がり最高!

ミラーナイトの使い古されすぎた勝利理由も
問題なし!
理由があるだけまし!

ただせっかくここで盛り上がったのに
その後にゼロの進化までの防御場面で
またタラタラして眠気を誘うのが本気でうざくて
いらっとしました


結局は再びの勝利と
エンディングのゼロの自分勝手具合を観たときに
つい暖かな気分になってしまっていることに気づいたので
この作品はいい作品だったと思います

姫のオチとかの雑さもむしろ味

この四体が戻ってくるなら続きもありです
っていうか
グレンファイヤーまじカッケーっす

↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
素晴らしい すごい とても良い 良い
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。